2024年からの現実：労務単価上昇がもたらす建設業界への深刻な影響とは？
2024年4月より施行された建設業界の「働き方改革関連法」によって、時間外労働の上限が規制され、建設現場は今、大きな転換期を迎えています。これは単なる制度変更にとどまらず、人手不足、建築資材の価格高騰、そして建設コスト全体の急上昇という、複...
最近の投稿
オフィス移転時の原状回復工事、知らなきゃ損するポイントと費用節約のヒント
オフィスや店舗を移転する際、最後に立ちはだかる大きな壁が「原状回復工事」。聞いたことはあっても、実際にどんな工事が必要なのか、費用はどれくらいかかるのか、不安なことも多いですよね。 この記事では、オフィス退去時に欠かせない原状回復工事につい...
工事費用削減サービスについてのよくあるご質問
Ｑ：どのような工事に対応してもらえるんですか？ A：基本的にはあらゆる工事について対応いたします。細かくいうと原状回復工事、入居工事、リノベーション、改修工事、新築工事などです。先ずはお気軽にお問い合わせください。 Ｑ：原状回復工事とはなん...
大手不動産企業様の退去 22.7%削減
各所にある支店の再編のため、新宿のオフィスを閉めるにあたりご依頼をいただきました。大手企業様からこのような話をよくいただきます。特に4月の年度が変わるタイミングや9月の人事異動のタイミングで方針が変更になり支店の再編等がよく実施されています...
さて、今回ご紹介するのは九州に本社を置くウェディング関連企業様です。
全国に展開されている企業様でしたが、コロナの影響を受けて規模縮小という形でのご依頼でした。
コロナ禍においては、コロナによる売り上げ減による縮小と、リモートが盛んになったためオフィスの規模を見直すという２点での依頼が多かったように思います。
今回もご相談いただいてから2日後が発注期限というスピード案件でした。
| 所 在 地 | 東京都港区 | 工 事 面 積 | 70.8坪 |
| 指 定 業 者 | 中堅不動産会社 | 工 種 | 退去に伴う原状回復B工事 |
| 初 回 見 積 金 額 | 12,400,000円（175,141円/坪） | 発 注 工 事 金 額 | 10,600,000円 |
| 削 減 額 | 1,800,000円（14.9%削減) | 交 渉 期 間 | 3日 |
【特徴】
・依頼をいただいてから発注期日まで2日しかない超スピード案件
・店舗のため内部階段等の造作に特殊要件あり
・ウェディング関連のため設えはグレードが高い
ご相談の連絡 ⇒ 見積査定 ⇒ 現調 ⇒ 査定修正 ⇒ 正式依頼ここまでの流れを当日中に行いました。
また、同時に交渉材料となる査定見積書の作成を行い翌日には交渉を開始しております。
今回は特段時間もなかったため、徹夜で査定を行い資料を作成しました。
結果、タイトなスケジュールながら15%近くの削減に成功しました。
また、今回は指定業者にもお礼を言っていただくことができました。
本案件の見積提出業者は工事業者ではなく冠だけの指定業者であり、実際工事を行う協力会社から提出される見積がいつも高額だと思っていても技術的に査定することができず、そのままテナントに提出することしか出来なかったため悩んでいたそうです。
そのため、今回弊社が見積もり査定することで協力業者との間で工事単価を見直すいい機会になったと言っていただきました。
弊社サービスについてはオーナー側との関係性に影響があるかと心配されますが、多くの案件が関係が崩れることなく、むしろ弊社が入ることで発注までスムーズに進むケースが多いです。
時間がないと諦めているお客様も是非ダメもとで一方をいただけると幸甚でございます。
【案件ご依頼時必要資料】
・見積書
・賃貸借契約書
・工事区分表
・入退去前後のレイアウト図
※上記全ての書類がなくとも、見積書があれば対応可能です。
※ご紹介の場合、テナントご担当者様とお繋ぎいただけましたら
弊社にて資料のご依頼をするので資料の事前準備は不要です。
※弊社査定業務はイニシャルコストは掛かりません。
