賃貸入居時の初期見積もりを安くする方法

賃貸入居時の初期見積もりを安くする方法

今回は入居の際に気をつけるポイントについてご紹介します.新居に引越すとなると何かと家具を買い替えたいとか色々とお金がかかりますよね。

そこで、入居時に費用を削減できるポイントを紹介していきたいと思います。

家を決めて不動産会社からの初期費用の見積もりを確認しよう!

不動産業者は仲介手数料以外に収益を上げるために色々な項目を見積書に計上してきます。
これ必要なのかなぁって思っていた項目もありますよね。

その中で費用を削減できる可能性のある項目を記載していきます!

■ ■ ■清掃費用等の類は不要!■ ■ ■

「除菌消臭代、サニタリーパック、消臭抗菌代、クリーンアップ(消毒)、抗菌サービス、消毒代や防虫駆除」等の費用をよく見積書で見かけます。

このような内容は原則不要です。というのも、退去時には次の入居者の為に必ずクリーニングを行なっています。また害虫駆除などは部屋単位で行ってもあまり意味もなく、建物全体で実施しないと効力はあまりありません。配管清掃なども、汚水配管は縦配管で他の住居とつながっていますので部屋から縦配管までを清掃したところでほとんど効力はありません。そのため、請求される費用に対する効果というのは推して知るべしだと思った方がいいです。心理的に安心感を得られるだけで実体の効力はない、言ってみればプラシーボ効果程度と思った方がいいですね。

■ ■ ■仲介手数料は0.5ヶ月分でOK!■ ■ ■

実は不動産会社が受け取れる仲介手数料は賃貸オーナー、入居者合わせて家賃の1カ月分(消費税別・以下同じ)が限度であり、

借主から1ヶ月分の仲介手数料を得るには仲介の依頼をするときまでに借主に承諾を得ていなければなりません。そのため、最初から1ヶ月分を勝手に請求してくるような不動産会社に対しては交渉の余地があるかもしれません。とは言っても、競争力のある物件では「提示する条件を飲めないのであれば借りてもらはなくて結構です」って言われかねないので、タイミングと駆け引きが大切ですね。

■ ■ ■火災保険は自分で選ぶ!■ ■ ■

賃貸住宅の場合、契約や更新の際に不動産会社からの提示、紹介を受け、特に比較せずに火災保険(家財保険)に加入するケースが多いと思います。
しかし、賃貸住宅の火災保険(家財保険)は、大家さんから求められる契約条件を満たせば、どの火災保険に入るかは自身で選ぶことが可能なんです!
往々にして、不動産会社から紹介された火災保険に加入されていることが多いと思いますが倍の金額を払っていると思った方がいいです!
反対に、高額な家具を買い揃えているような場合に家財補償が少なかったりする場合もあります。
保険金額は、自身の所有する家財の総額がどのくらいかを確認してその金額がカバーされるよう、余裕をもった金額で設定することをおすすめします。

■ ■ ■︎鍵交換費用派貸主持ち!?■ ■ ■

鍵交換費用については本来は貸主側が負担すべき内容です。こちらもよく入居時の見積もりに鍵交換費用としてよく請求されることになりますが、建物側の設備の一環ですので貸主側が負担すべき項目なので交渉の余地は大いにあると思います。国土交通省のガイドラインにも記載されているので一度確認してください!https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk3_000021.html


ざっと初期費用でかかってくる見積もりに対して不要、または削減できるものを列記しました!私も今までは費用として掛かるものだと受け入れていましたが、よくよく考えてみると不要だな〜と思うことが多かったですね。

これは今回の内容に関わらず、当たり前に起きていることに対して疑問を持つことが大事ですよね。そんなことはわかっているんだけど、気づいたら流されてまた受け入れてしまっていますよね。。。

こういう機会にまた見直してみてください!

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